プログラミングノート

忘れないためにプログラミングTipsをメモしていく。本当にメモ程度のこともあれば、かっちり書くこともある

oscpackをx86向けにビルドする

oscpackをどのようにc++プロジェクトに適用させるかについては、oscpackを使ってOpenCVとTouchDesignerを連携させるを先に読むことをおすすめする。

PSeyeとoscpackを同時に利用するには

PSeyeのドライバはx86のみに映像を提供できるようだ(x64のOpenCVではなぜか利用できない…)。
oscpackは64bit platformしかサポートをしていないが、x86向けのビルドもできることを確認した。
ドライバをいじくり回して64bitに対応するのは骨が折れるため、oscpackをx86向けにビルドしてOpenCVをやはりx86プロジェクトとして利用することにした。

oscpackのx86ビルド

oscpackを使ってOpenCVとTouchDesignerを連携させると作業内容はほぼ同じである。 ただし、cmakeのみ少し異なる。
cmake.orgを参照するとcmakeコマンドに-A属性を付加することでターゲットプラットフォームを変更できる。
https://cmake.org/cmake/help/v3.16/generator/Visual%20Studio%2016%202019.html#platform-selection

つまり

cmake -G "Visual Studio 16 2019" -A Win32

完了すると TestOscpack.sln ができるのでVS2019で開きWin32,Releaseとしてビルドする。

残りの作業

以降についてはoscpackを使ってOpenCVとTouchDesignerを連携させるOpenCVプロジェクトに適用 以下と同じである。

以上。